研究開発活動

新成長市場へ展開する

家電製品のコモディティー化が進む中で、既存製品群の競争力強化だけではなく、 新たな事業の柱となる技術開発を進めます。

  家電製品のデジタル化が進展する中で、「自社の技術を守ること」、そして「他社にとって魅力のある新技術を生み出していくこと」がますます重要になっています。そこで当社は、「船井電機の製品は自社の特許で守る」というポリシーに基づいた戦略的な特許出願により、有効かつ効率的な特許の創出と取得に取り組んでいます。
  開発部門では、真のブロードバンド環境におけるクラウドサービス時代に要求されるサービス、ソフトウェアの技術開発を推進するとともに、それらを司る、人に優しいヒューマンインターフェースを備えた、いわゆる“超AV家電”の開発に取り組んでいます。これらの製品を支える基盤技術として、人の感性に訴えるヒューマンインターフェースの実現のため、デバイスとソフトウェアの開発に注力していきます。

現在の主要ビジネスにおいて

AV機器関連

 インターネット、ホームネットワーク対応など付加価値を向上させる製品開発を行っています。また、多様なブランド戦略に見合う機能開発やOEMへの対応力強化に向けて先端技術を追求しつつ、省電力化対応を進め、環境にも配慮した製品作りを目指しています。一方で、市場の拡大に向けて、地域に密着した開発や特定用途向けの開発にも力を注いでいきます。

ネットワーク関連技術

 基礎技術から製品までの幅広い開発活動を進めており、各国のVODサービスやSNSをいち早くBD関連機器や液晶テレビに搭載し、より手軽に簡単にインターネットを楽しむことが出来る技術開発に努め、これらを通じてインターネット社会の発展、普及に貢献していきます。また、クラウドベースサービスの製品への導入、ワイヤレスネットワークの普及に努めています。次のステップとして、モバイル端末、通信キャリア向けの端末やサービスの開発を進めており、さらなる飛躍が期待できる情報通信分野への展開を進めています。

 

将来を見据えて

ヒューマンインターフェース分野

 本格的なネットワーク時代を迎え、AV家電と通信、放送の枠はなくなりつつあります。この恩恵を享受するためには、現在大きく離れている人と機械との操作性を親和する必要があり、いまだ発展途上です。
  当社は、より複雑になる機能も、デバイス、ソフトウェア、クラウドシステムなどの改善により、シンプルな操作性を実現できると考えています。「人に優しい、人の感性に訴える」インターフェースの研究に注力しています。

エコ・エネルギー分野

 従来から、省電力化といった環境に配慮した製品開発を進めてきました。これからは、LED照明機器を初めとした、未来に貢献する製品でエコ・エネルギー分野への参入を進め、関連する基礎技術開発に取り組んでいきます。

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株式会社船井電機新応用技術研究所

将来を見据え、先進技術を研究する


 当社グループでは従来から、ナノテクノロジーの対応を機軸とした研究所として、株式会社船井電機新応用技術研究所を運営しています。現行の主幹ビジネスである映像機器関連のビジネス強化、知的財産力の強化に向けた開発に加えて、エコ・エネルギーなど新たな成長市場に向けた基本デバイス開発に積極的に取り組んでいます。


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2011年度環境報告書